本記事では、2025年7月30日時点のドル円相場について、4時間足からの環境認識と短期足(1時間・15分・5分)でのエントリー候補を探ります。
テクニカル指標やエリオット波動の観点から、押し目・戻りのポイントを明確にしていきます。
① 今日の相場状況
・本日のドル円は147.930円付近を推移
・前日からの値動きの簡単な振り返り
→148.780円を高値に反落
・今日の注目点
→高値更新するか、経済指標にも注意
② 環境認識(4時間足分析)

・価格帯
→148.692円付近
・トレンド方向
→移動平均線(MA)緩やかに上昇中
・エリオット波動
→3波終了後、4波目
→ 上昇3波完了後の**上昇4波「2」→「3」**の最中と仮定すれば、次は「3波での下落」もあり得る状況
→この波が終われば、調整波が来る可能性あり
・フィボナッチ
→ 50.0(高値)ラインで押さえられている
③ 1時間足でのシナリオ確認

直前の大きな下降に対しての100%戻し後、再下降中。
・MACD
→下降中。ゼロラインも超えて、マイナス圏突入。
・ストキャスティクス
→売られすぎゾーン
→反転するなら短期的な上昇の可能性も
→反発のタイミングに注目
・RSI
→売られすぎゾーンから反転上昇中。
→反発のタイミングに注目
MACDは逆行しており、短期的な戻しがあっても大局は下。
**【7月31日 午後追記】**
現在、ドル円は148.815円を明確に上抜け、新たな高値圏で推移中。
MACDがゼロラインを超え、ゴールデンクロスに向かう形 買い圧力の強さが感じられるため、次は149.200〜149.500円あたりまでの上昇余地も意識。
ただし、ストキャスやRSIが過熱状態に近づいており、短期の調整にも警戒したい場面。