はじめに
先週は2025年11月5日(水)のドル円(USD/JPY)5分足で行ったトレードを振り返ります。
下降トレンドからの転換を見極め、短期的な押し目買いを狙ったトレードで、結果は+357円の利益となりました。
今回は、エントリー根拠・決済理由・改善点を整理し、次回につながる分析をまとめます。
トレード概要
通貨ペア: USD/JPY
時間軸: 5分足(M5)
方向: 買い(ロング)
エントリー: 赤矢印位置(画像参照)
決済: 次の抵抗帯付近 結果: +357円

この日は朝方にかけて下降トレンドが続いていましたが、
下値を更新した後にトレンドラインを上抜けし、形状が反転気味になっていました。
その後、
緑線(50MA)でサポートされる形 MACDがゼロライン下からゴールデンクロス RSIが40→50台へ上昇 と、テクニカル的にも反発の兆候が見られました。
このタイミングで押し目を形成してきたため、短期の上昇初動を狙ってロングエントリー。
エントリー根拠
下降トレンドラインの明確なブレイク
移動平均線(20EMA・50SMA)のゴールデンクロス発生
MACDがGCに転じ、勢いの転換を示唆
RSIが中立(50)ラインを上抜け → テクニカルが複数一致しており、根拠の重なりによる高確度エントリーでした。
決済理由
上昇後、前回高値付近(153.86円)で一度上値が重くなり、
RSIが60台後半に到達
ストキャスティクスが高値圏でデッドクロス気味
ローソク足の勢いが鈍化
といったサインが出たため、確実に利益を確保して利確。
結果、+357円の利益となりました。
リスクリワードはおよそ1:1.5〜2.0程度で、ルール通りの良い決済判断です。
学び・反省
✅ 良かった点
根拠を複数重ねてエントリーできた
無理なホールドをせず、確実に利確できた
短期の反転初動を冷静に判断できた
⚠️ 改善点
トレンド転換の初動はダマシも多いため、上位足(1H・4H)の方向確認を同時に行う
押し目を「どこまで待つか」をもう少し検証(フィボ38.2〜61.8の反発範囲を意識)
次回の検証テーマ
「ブレイク後の押し目をどの位置で拾うか」
今後は、反発の初動ではなく、**押し目2回目(セカンドエントリー)**を狙うことで
よりリスクを抑えたトレード精度向上を目指します。
まとめ:今回のトレードポイント
トレンド転換の初動を捉えた押し目買いで+357円の利益
テクニカル根拠の重なりが判断を後押し
利確・撤退ラインを明確にしており、安定したトレードができた
短期の値動きでも、上位足の流れを意識して「待てるトレード」を意識していきます。



