今日の分析まとめ
・通貨ペア:ドル円(USD/JPY)
・分析日:2026年8月5日
・トレンド:下降トレンド
・メインシナリオ:下降5波へ移行し戻り売り優勢
・サブシナリオ:160.555円を上抜けた場合は上昇継続
・推奨戦略:戻り売り
・分析スコア:★★★★☆
2026年8月5日時点のドル円(USD/JPY)の環境認識をまとめます。
現在は4時間足で下降トレンドが継続しており、エリオット波動では下降5波へ移行する可能性を想定しています。
本記事では、ダウ理論・水平線・移動平均線・エリオット波動・フィボナッチを用いて現在の相場を分析し、今後のトレードシナリオを整理します。
ダウ理論による環境認識
▼4時間足チャート

現在のドル円は、高値・安値ともに切り下げる下降トレンドが継続しています。
現時点では下降トレンドが崩れたとは判断せず、基本戦略は戻り売りを優先します。
水平線分析
▼1時間足チャート

現在注目している価格帯は以下のとおりです。
【レジスタンス】
・163.900円
【中間ライン】
・160.555円
・158.515円(フィボナッチ38.2%)
・157.850円
【サポート】
・155.200円
特に158.515円付近は、水平線とフィボナッチが重なる重要な価格帯として注目しています。
移動平均線(MA)の状況
移動平均線は下向きから徐々に横ばいへ変化し始めています。
下降トレンドの勢いはやや弱まっているものの、現時点では上昇トレンドへ転換したとは判断していません。
今後、再び下向きへ転換するか注目しています。
エリオット波動分析
▼15分足チャート

現在は大きな下降5波の中の4波目を形成していると考えています。
このシナリオが正しければ、
・4波終了
↓
・下降5波開始
という流れを想定しています。
ただし、エリオット波動は複数のカウントが考えられるため、今後の値動きを確認しながら修正していきます。
フィボナッチ分析
現在注目している戻り目は、
38.2%(158.515円)
です。
この付近で反落の動きが確認できれば、戻り売りを検討したいと考えています。
38.2%を明確に上抜けた場合は、50.0%~61.8%まで戻す可能性も視野に入れます。
ローソク足分析
現時点では明確な反転シグナルは確認できていません。
包み足や上ヒゲ陰線など、売り優勢を示すローソク足が出現するかを確認した上でエントリーを判断したいと思います。
本日の重要経済指標
本日は米国の重要指標が予定されています。
・21:15 ADP雇用統計
・23:00 ISM非製造業景況指数
・23:30 週間原油在庫
・29:05 クックFRB理事発言
指標発表前後は値動きが大きくなる可能性があるため、エントリーには十分注意したいと思います。
メインシナリオ(70%)
4時間足では下降トレンドが継続しています。
現在はエリオット4波の戻り局面と考え、フィボナッチ38.2%付近で反落した場合は5波への移行を想定しています。
戻り売りが基本戦略です。
サブシナリオ(30%)
38.2%を上抜けた場合は、
50.0%〜61.8%付近まで戻りが継続する可能性があります。
その場合は慌てて売らず、戻り完了を確認してから次の売り場を探します。
エントリー戦略
売りエントリー条件
・158.515円付近まで戻る
・15分足または5分足で下降転換を確認
・ローソク足で反転シグナルが出現
・移動平均線が再び下向きとなる
以上の条件が揃えば売りエントリーを検討します。
損切り
・38.2%を明確に上抜けた場合
または
・戻り高値を更新した場合
利確目標
第一目標
- 8月7日の下降開始シナリオはいったん取り下げ
- 155.200円で大きな下降5波が完成した可能性を検討
- 現在は新しい上昇(iii)形成中を第一候補
- FE161.8%(159.328円)付近を再び試している
- 158.515円では買い戻しが入った
- 大きな下降4波継続シナリオも残す
- 159.328円突破なら160.555円を次の重要候補として監視
- 現時点ではエントリーせず様子見
155.200円(直近安値)
第二目標
エリオット5波の目標値まで保有を検討
本日の総合評価
分析項目 評価
ダウ理論 ◎
水平線 ◎
MA ○
エリオット ○
フィボナッチ ◎
ローソク足 △
ファンダメンタルズ ○
総合評価
85/100点
現時点では戻り売り優勢と判断します。
ただし、重要経済指標を控えているため、反転シグナルが確認できるまでは無理なエントリーは避けたいと考えています。
まとめ
現在のドル円は下降トレンドが継続しており、戻り売りを狙う局面と考えています。
最も注目している価格帯はフィボナッチ38.2%の158.515円付近です。
今後は反転シグナルを確認しながら、エリオット5波への移行を狙う戦略で相場を見ていきます。
なお、本記事は今後の値動きに応じて検証結果を追記し、分析精度の向上につなげていく予定です。
明日の注目ポイント
・158.5付近まで戻るか
・下降転換するか
・雇用統計後の動き
検証結果
(翌日追記)
※本記事は分析時点でのシナリオです。結果については、後日検証結果を追記し、分析の精度向上に役立てていきます。
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次回予告
次回は
「2026年8月6日のドル円環境認識」
として、
今回のシナリオがどうなったのかも検証します。
予想だけで終わらない
「分析→検証→改善」
を積み重ねていきます。
検証結果(2026年8月6日追記)
本日の値動き
ドル円は157.85円付近で横ばいの展開となりました。
昨日想定していた下降5波への移行は確認できず、方向感のない相場が続いています。
シナリオ判定
メインシナリオ:継続
サブシナリオ:継続
現時点ではシナリオが崩れたわけではなく、時間調整が続いている可能性があります。
エントリー判定
見送り
明確な下降シグナルが確認できなかったため、エントリーは見送りました。
「条件が揃うまで待つ」というルールを優先します。
今日の分析スコア
72点/100点
【判定】
様子見
今後の注目ポイント
・157.850円付近を下抜けるか
・158.515円付近まで戻るか
・下降シグナルが出現するか
今回の学び
相場が動かない日は無理にエントリーしないことも重要です。
今回もルールどおり見送る判断ができたため、焦らず次のチャンスを待ちます。
検証結果(2026年8月7日追記)
▼1時間足チャート

本日の値動き
ドル円は昨日までの横ばいから上昇し、フィボナッチリトレースメント38.2%となる158.514円付近まで戻しました。
現在は158.30円前後で推移しており、注目していた38.2%ラインを明確には上抜けず、直下で停滞しています。
8月5日の分析時点から戻り売り候補として注目していた価格帯まで、実際に相場が戻ってきた形です。
シナリオ判定
【メインシナリオ】
継続
大きな下降トレンドの4波目を形成しているという見方は、現時点では維持しています。
特に158.514円は、
・フィボナッチ38.2%
・水平線158.515円
が重なる価格帯となっており、戻り売り候補として注目しています。
ただし、38.2%に到達しただけでは下降再開とは判断できません。
エントリー判定
現時点では見送り。
158.514円付近で上値を抑えられていますが、まだ明確な下降転換シグナルを確認できていません。
ここから、
・158.515円を明確に上抜けられない
・下降を示すローソク足が出現する
・短期MAが再び下向きになる
・157.850円を再度下抜ける
といった条件を確認できれば、下降5波への移行を想定した戻り売りを検討します。
サブシナリオ
158.515円を明確に上抜けた場合は、4波の戻りがさらに継続する可能性を考えます。
その場合は無理に売らず、フィボナッチ50.0%~61.8%付近までの戻りも想定し、次の反転ポイントを待ちます。
現在の注目価格
・158.515円:FR38.2%・重要レジスタンス
・157.850円:直近の重要水平線
・155.200円:直近安値
・160.555円:FR61.8%付近・上側の重要水平線
現時点の判断
戻り売り候補地点に到達。ただし、まだ売らない。
38.2%で止まっていること自体は売り材料になりますが、それだけを根拠にエントリーするのではなく、下降転換を確認してから判断します。
今回狙いたいのは、下降を当てにいくことではなく、
再下降1波を確認 → 戻し2波を待つ → 下降3波を狙う
という、より確実性を重視したエントリーです。
次回の注目ポイント
・158.515円を突破するか
・158.515円から反落するか
・157.850円を再度下抜けるか
・下降転換を示すローソク足が出現するか
・短期MAが再び下向きになるか
現時点では条件が揃っていないため、焦らず次の値動きを待ちます。
8月10日〜13日追記|下降シナリオを再検証、エリオット波動を引き直し
8月7日時点では、フィボナッチ38.2%(158.514円)付近から反落し、重要水平線157.850円を1時間足で下抜けました。
このため、「大きな下降4波が終了し、下降5波へ移行する可能性」が高まったと判断していました。
しかし週明け以降、ドル円は再び上昇。
157.850円を取り戻しただけでなく、158.515円も上抜け、その後はFE161.8%(159.328円)付近まで上昇しました。
当初想定していた下降再開とは異なる値動きとなったため、エリオット波動のカウントを再検討します。
8月7日の急落は「下降開始」ではなかった可能性
8月7日は158.514円付近から急落し、157.850円も下抜けました。
当初は、
- 下降4波終了
- 再下降1波形成
- 戻し2波を待つ
- 下降3波を狙う
というシナリオを想定していました。
しかし、その後の戻りは小さな下落に対するFR61.8%を超え、さらに158.515円も突破しました。
この値動きを受け、「8月7日の急落=新しい下降1波」というカウントはいったん取り下げます。
155.200円で大きな下降が終了した可能性
改めてエリオット波動を確認すると、163.900円付近から155.200円付近までの下落で、大きな下降5波がすでに完成していた可能性も考えられます。
その場合、155.200円付近から始まった上昇は「下降4波の戻り」ではなく、新しい上昇波動である可能性があります。
現在は155.200円付近からの値動きを、
- 上昇(i)
- 調整(ii)
- 上昇(iii)形成中
というカウントを第一候補として監視しています。
ただし、エリオット波動は複数のカウントが成立することがあります。
そのため、「上昇トレンドへ完全に転換した」とはまだ断定せず、代替シナリオも残します。
8月12日|FE161.8%付近で横ばい

8月12日は上昇を続けたあと、FE161.8%(159.328円)付近で上値が重くなり、横ばいとなりました。
この時点では、
「上昇(iii)が終了し、調整(iv)へ移行するのか」
それとも、
「上昇(iii)がさらに伸びるのか」
を判断する局面と考えました。
重要なのは、FE161.8%へ到達したという理由だけで反転を決めつけないことです。
実際の値動きを確認してからカウントを更新します。
8月13日|一旦下落するもV字回復

8月13日は159円台から一旦下落しました。
しかし、重要水平線158.515円を明確に割ることなく反発。
その後はV字に近い形で買い戻され、再び159円台へ戻しました。
さらに、これまで上値候補として注目していたFE161.8%(159.328円)付近を再び試しています。
この値動きから、現時点では「上昇(iii)がまだ継続している可能性」を第一候補として考えています。
現在のメインシナリオ
現在の第一候補は、
155.200円付近で大きな下降5波が完成し、新しい上昇波動へ移行している
というシナリオです。
その中で現在は、上昇(iii)を形成している可能性を考えています。
FE161.8%(159.328円)を1時間足で明確に突破し、その上で高値更新が続く場合は、上昇(iii)継続の可能性がさらに高まります。
その場合、次に注目する大きな価格帯は160.555円です。
代替シナリオ|大きな下降4波が続いている可能性
一方で、現在の上昇そのものが「大きな下降4波の戻り」である可能性も完全には否定できません。
この場合、159円台〜160.555円付近で上昇が終了し、その後、大きな下降5波へ移行する可能性があります。
そのため、上昇方向だけに決め打ちせず、今後の高値・安値と重要水平線への反応を確認します。
今後の重要価格
- 159.328円付近:FE161.8%。現在まさに攻防している価格帯
- 160.555円:大きなFR61.8%+重要水平線
- 158.515円:大きなFR38.2%+重要水平線
- 157.850円:これまで何度も反応している重要水平線
- 155.200円:今回の大きな安値
今後の確認ポイント
159.328円を明確に上抜ける場合
上昇(iii)がさらに伸びている可能性を優先し、160.555円方向への値動きを確認します。
159.328円付近から再び反落する場合
158.515円への反応を確認します。
158.515円付近で支えられて再上昇する場合は、上昇波動継続を優先します。
一方、158.515円を明確に下抜け、さらに157.850円方向へ下落する場合は、上昇(iv)への移行や大きな下降シナリオを改めて検討します。
現在のエントリー判断
現時点ではエントリーを見送ります。
FE161.8%付近という重要な価格帯にいるため、ここから買いを追いかけるのも、反転を予想して売るのもまだ早いと判断しています。
重要ラインを実際に突破するのか、反落するのかを確認してから次のエントリー候補を探します。
今回の検証で得られたこと
今回の値動きで特に重要だったのは、
「一度重要ラインを下抜けただけでは、トレンド転換を確定できない」
という点です。
8月7日は158.514円付近から反落し、157.850円も1時間足で下抜けました。
その時点では下降シナリオを支持する材料が増えていました。
しかし、その後157.850円を回復し、158.515円も突破。
さらに159円台まで上昇しました。
結果として、下降開始と考えていたエリオット波動のカウントを見直す必要が出てきました。
分析では一度決めた予想に固執するのではなく、その後の値動きによって仮説を修正していくことが重要だと考えています。
今回も予想で終わらせず、今後の値動きまで追いながら検証を続けます。
8月13日時点のまとめ
更新履歴
- 2026年8月5日:初回環境認識を公開
- 2026年8月6日:横ばい相場を追記
- 2026年8月7日:158.514円付近からの反落・157.850円下抜けを確認
- 2026年8月10日:下落後の深い戻しを確認し、下降シナリオを再検証
- 2026年8月11日:158.515円突破を受け、エリオット波動を再カウント
- 2026年8月12日:FE161.8%付近で横ばい。上昇(iii)継続を監視
- 2026年8月13日:一旦下落後にV字回復。159.328円付近を再度試す展開




